株式会社フリーザーシステム(プレハブ外装式解凍庫)

公開日:2024/02/26
株式会社フリーザーシステム(プレハブ外装式解凍庫)

フリーザーシステムは、食品冷熱設備の設計・開発・販売やワンストップでの食品工場建設といった事業を展開している食品工場専門のプラントメーカーです。この記事では、そんなフリーザーシステムの特徴や魅力はもちろん、解凍機やその他製品の情報などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

フリーザーシステムとは?

フリーザーシステムは2001年創業。創業50年以上の食品用冷熱機械メーカーと、創業30年以上の日立系プレハブ式メーカーにルーツを持つ食品工場専門のプラントメーカーです。福岡県に本社を置き、食品冷熱設備の設計・開発・販売、HACCP・ISO・FSSC認定食品工場や物流倉庫の設計・施工を始め、幅広い事業を展開しています。

フリーザーシステムの強み

一般的な食品工場は、建設コンサルタント会社、設計事務所、建築施工会社、機械メーカーなど複数の企業が連携して建設されます。しかしフリーザーシステムであれば、ワンストップで食品工場の建設が可能です。

窓口が一つになり手間や負担が軽減するのはもちろん、大幅な工期短縮やコスト削減にもつながります。各工程における情報共有や引き継ぎも社内で完結するため、要望に沿った高品質な食品工場建設を実現できます。

多様なニーズに応えられる製品展開

フリーザーシステムでは、設計から組み立て、調整まですべて自社で行っています。なお設計に関しては、大きさが違う1品オーダーの「通常用途のオリジナル設計」と、作ったことのない製品を開発する「個別用途の開発型設計」という2種類で対応が可能です。

ここからは、同社が展開しているフリーザーについて紹介します。既製品ではなく、自社に合った独自の製品を求めているという方はぜひ検討してみてください。

フレッシュフリーザー HACCP対応ウイングバード

大量生産の冷却・凍結に適している製品です。庫内に蒸気を噴霧し、高温で蒸気殺菌。また独自の製造技術による楕円形のパネルを採用したことにより冷気循環がスムーズになり、冷却・凍結時間の短縮が叶います。ボタン一つで庫内を洗浄できるHACCP対応のCIP(定置洗浄)装置をオプションで設置することが可能です。

フレッシュフリーザー トンネル式

コンベアをトンネルのように覆い、無駄なく効率的に食品を連続で冷却・凍結することができる製品です。食材の表面に氷の保護膜を形成させて冷却するため、氷結晶の肥大化を抑え、細胞膜を破壊することなく急速に冷却・冷凍することが可能となっています。

フレッシュフリーザー スリット式

高速の風速により、食品を超高速で冷却・凍結することができる製品です。圧縮させた冷風を食材の上下から高速で当て、強風で一気に急速冷却・冷凍します。短時間で冷凍できるため、食材の細胞を破壊することなく美味しさをキープすることが可能です。

フレッシュフリーザー スパイラル式

食品の形状を問わず、冷却・凍結に時間がかかるものに適した製品です。垂直方向に伸びるドラムを中心として円周部分にネットが巻きついた形状をしており、ネット上を必要な時間をかけて下段から上段、もしくは逆方向に製品をらせん状に搬送させながら連続式に冷却・凍結させます。省スペースでの利用が可能です。

バッチ式フリーザー

少量多品種の冷却・凍結に適した製品です。低風速・大風量によりムラなく冷やすことができます。要望に応じた商品棚や台車を高密度に設計・製作することが可能です。

衛生的でドリップが出にくい解凍を実現

フリーザーシステムの解凍庫は低温解凍で、効果的に冷凍食品を解凍できます。たとえば冷凍まぐろを1本丸ごと解凍する場合の所要時間はおよそ10時間です。

マイナスイオンと遠赤外線による「Mi・Fi解凍庫」であれば、遠赤外線がマイナスイオン作用と相乗して、冷凍食品の芯部から表面部全体まで解凍します。芯部と表面部を同時に、均等に解凍することで細胞破壊を起こさないため、ドリップが出にくい解凍を実現できます。

またマイナスイオンは抗菌・除塵・除菌・調湿効果に優れており、衛生的です。解凍後も低温保冷で菌の増殖、繁殖を防ぐことができ、HCCP対応の工場に適しています。

プレハブ外装式解凍庫には、中型(0.8坪~4.5坪)、大型(5坪~10坪)、トンネル型(2.7坪~6.8坪)が、そのほか小型のステンレス外装式解凍庫として、卓上型やコールドテーブル型、業冷庫型などがラインナップされています。なお、設置場所のスペースに合わせ、本体の間口・奥行・高さは希望の寸法で製作可能です。

まとめ

多種多様な食品冷熱設備の設計・開発・販売やワンストップでの食品工場建設など、食品工場に特化したさまざまなサービスを展開しているフリーザーシステム。HACCP取得のアドバイスなど、コンサル業務にも対応しています。

公式サイトには各種カタログを掲載しており、誰でも閲覧することが可能です。フリーザーシステムの製品が気になった方は、ぜひチェックしてみましょう。

株式会社フリーザーシステム(プレハブ外装式解凍庫)の基本情報

会社名株式会社フリーザーシステム
住所〒820-0111 福岡県飯塚市有安958-5
電話番号0948-82-4411
丁寧なヒアリングで個別の設計が可能!

プロトンエンジニアリング株式会社 /プロトン解凍機

プロトンエンジニアリング株式会社 /プロトン解凍機
引用元:https://proton-eng.co.jp/

プロトンエンジニアリング株式会社の解凍機は、大量の食品を毎日処理する大型工場から、部分的な解凍を求める小・中型工場まで、様々なニーズに応えることができます。完全解凍から半解凍、小型標準機から大型機まで幅広く対応。特に解凍時間の速さは業界でも注目のポイントであり、ドラム缶や一斗缶、ペール缶など、多様な容器にも対応可能です。
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おすすめの解凍機メーカー比較表

イメージ
引用元:https://proton-eng.co.jp/

引用元:https://www.depak.jp/

引用元:https://foodtechno-eng.co.jp/

引用元:http://www.shinsei.co.jp/product/melts.html

引用元:https://www.fujigiken.net/

引用元:https://www.meiji-kikai.co.jp/microwave/
会社名プロトンエンジニアリング株式会社株式会社サンテツ技研フードテクノエンジニアリング株式会社新星冷蔵工業株式会社フジ技研工業株式会社明治機械株式会社
特徴導入コストを抑えられる!徹底したヒアリングによって最適なオーダーが可能!解凍時の歩留まりが最大5%改善!解凍ムラが少ない!シンプル構造で衛生環境が高い状態を維持できる!タッチパネル操作が可能!ドリップ、目減り、変色といった問題が解決されている!タイプも豊富!「低温高湿ミストシステム」という画期的なシステムを採用!いくつかのタイプが存在!1時間当たりの最大解凍能力は驚きの15.4t!短時間での解凍が可能!
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